明洞の深夜タクシーぼったくり、こう防ぐ

深夜0時を過ぎた明洞の通り、タクシー乗り場の前で言い争いが起きている。メーター料金は8,900ウォンなのに、運転手が求める金額は2万ウォン。訪韓客が旅行中もっとも頻繁に遭遇する「小さな詐欺」は、たいていこうして始まる。
ひと目で分かる情報:不当料金の通報はダサンコールセンター120(外国語対応あり)または観光警察1330・違反が確認されれば最大30日間の資格停止・予防策はカカオTなど配車アプリで乗車前に確定料金を確認すること。
ソウル市は9月14日から22日まで、秋夕(チュソク)連休に合わせてタクシーの不当料金に対する特別点検を実施した。点検で不当料金が確認されると、即座に最大30日間の資格停止という重い処分が下される。集中点検の期間は終わったが、深夜帯の明洞・弘大・梨泰院のように外国人観光客が集まる繁華街で、メーターを点けなかったり定額を要求したりする行為は一年を通じて指摘され続けている問題だ。
対処法は難しくない。道端で空車を止める代わりにカカオTのような配車アプリを使えば、出発前に画面上で概算料金が表示され、決済も登録済みのカードで自動処理されるため、値段交渉の余地そのものがない。アプリの利用に慣れていない場合は、乗車前にメーターが作動しているかをまず確認し、目的地までのおおよその料金(例:明洞から弘大まで約1万5千ウォン前後)を事前に調べておけば、法外な金額をすぐに見抜ける。
不当料金を請求されたら、その場で領収書を求め、タクシーのナンバープレートを写真に残しておこう。ダサンコールセンター(120)は外国語相談に対応しており、観光警察(1330)に通報すれば通訳付きで現場対応も受けられる。ちょっとした揉め事一つが旅行全体の印象を左右する — 一件の通報が、次に訪れる旅行者を守ることにもつながる。