タクシーがメーター料金より2万3400ウォン多く請求したら、証拠はレシート写真1枚でいい

金浦(キンポ)国際空港からタクシーに乗った外国人観光客がソウル・延禧洞(ヨニドン)の宿に到着すると、運転手はメーターに表示された3万2600ウォンではなく5万6000ウォンを要求した。文句を言わずそのまま払っていれば、2万3400ウォン、料金の72%多く払っていたことになる。この事件は乗客の通報で発覚し運転手は行政処分を受けたが、通報がなければそのまま埋もれていたはずだ。
通報方法:タクシーを降りた後、車内に貼られたQRコードをスマートフォンで読み取ってすぐに通報、またはソウル市の市民相談電話「多山(タサン)コールセンター」(120)に電話。通報件数の実績:2025年6月〜12月に487件受理、このうち「不当料金」の通報が最多(12月だけで167件、34.3%)。運営:ソウル特別市。2025年12月からタクシーの領収書に料金・乗降時刻・割増の有無が英語でも表記されるようになった。
ソウル市によると、こうした被害を防ぐため2025年6月からタクシー車内にQRコードを設置し、外国人乗客が降車後すぐに英語・中国語・日本語でアンケートに回答できる通報システムを運用している。通報内容は車両番号と運行記録を照合して事実関係を確認し、不当料金の徴収が事実と確認されれば運転手に過料などの行政処分が下される。
空港から市内まで長距離を移動する時や、渋滞区間を通る時に被害が特に多い。メーターをまったく使わなかったり、渋滞区間で時間を基準に料金が加算される「時計割増」を水増しして適用したりする手口が代表的だ。こうした場合は必ず領収書を求めて料金と割増の有無を確認し、降車直後にQRコードで通報するか120番に電話すればよい。
英語・中国語・日本語での相談が可能な多山コールセンターは24時間運営されており、通報内容はソウル市が車両情報と照合して調査する。2025年6月から12月までの半年間に受理された外国人からの通報487件のうち、最も多かった類型が不当料金の徴収だっただけに、被害額が小さくても通報を積み重ねれば常習運転手をあぶり出し、繰り返される被害を防ぐ助けになる。
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