日本のK-ETA免除は2026年12月31日まで、指紋採取は必須 仁川空港の待ち時間は最長114分

日本国籍のパスポート保持者は、観光目的であればビザなしで、さらには「K-ETA(電子旅行許可)」の申請すらせずに韓国に入国できる。そのため少なくない日本人旅行者が入国審査を「パスポートにスタンプを押してもらうだけの手続き」だと考えがちだが、審査ブースの前に立つと、係官から両手の人差し指をスキャナーに乗せ、顔写真を撮らせるよう求められる。
ひと目でわかる基本情報:日本国籍者は観光などの短期滞在であれば2026年12月31日(韓国時間)までK-ETA一時免除の対象・ただし満17歳以上で入国する外国人は出入国管理法第12条の2により両手の人差し指の指紋と顔写真の提供が義務(満17歳未満、外交官など一部のみ免除)・提供を拒否すると入国が許可されないことがある・国際民間航空機関(ICAO)が勧告する入国審査の待ち時間は45分だが、仁川空港第1ターミナルでは繁忙期に1時間20分~1時間54分かかった事例が報じられている・問い合わせ 法務部外国人総合案内センター1345。
法務部が2026年1月に発表した延長措置により、日本を含む22の国・地域の国民は、観光や親族訪問、行事参加目的の短期滞在であれば2026年12月31日までK-ETAを申請せずに入国できる。ただしこの免除は事前のオンライン審査手続きを省略できるというだけで、空港で受ける対面の入国審査そのものを免除するものではない。
出入国管理法第12条の2は、入国する満17歳以上の外国人に対し、両手の人差し指の指紋と顔写真の提供を義務付けている。満17歳未満であるか、外交官のように中央行政機関の要請を受けて法務部長官が免除を認めた場合でない限り、日本人旅行者も例外なくこの手続きを経る必要がある。審査ブース前の機械に両手の人差し指を乗せ、カメラを見るだけの簡単な手順だが、省略できる段階ではない。
生体情報の提供を拒否すると、入国許可そのものが下りなくなる可能性がある点が最大のリスクだ。「ビザもK-ETAも不要」という情報だけを信じて入国手続きを軽く考え、この段階で提供を拒否して引き返すことになれば、数時間の待ち時間どころか旅行全体を失うことになる。
実際の待ち列も短くはない。国際民間航空機関が勧告する入国審査の待ち時間は45分だが、仁川空港第1ターミナルでは旅客数の増加により繁忙期に1時間20分から最長1時間54分待たされたという報道もある。混雑する時間帯の到着を避けられない場合は、乗り継ぎや移動の予定に余裕を持たせ、疑問点は事前に法務部外国人総合案内センター(1345)に問い合わせておくと安心だ。
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